「賞味期限が切れて風味が落ちたけれど、捨てるのはもったいない」という乾燥茶葉やティーバッグは、家事や消臭の用途で優れた効果を発揮します。茶葉に含まれるカテキンには強力な消臭作用と抗菌効果があるためです。
1. フライパンで簡単「自家製ほうじ茶」に炒り直し
香りが飛んでしまった緑茶の茶葉は、熱処理を加えることで香ばしいほうじ茶に蘇ります。油を引いていない清潔なフライパンに茶葉を薄く広げ、弱火から中火で木べらを使いながらじっくり乾煎りします。茶葉が緑色からキツネ色に変わり、芳ばしい煙と香りが立ち上ってきたら完成です。酸化した嫌な臭いが抜け、香ばしいピラジン成分が引き立ちます。
2. 冷蔵庫・靴箱・電子レンジの「天然消臭剤」
使い古した茶葉や賞味期限切れのティーバッグを、お茶パックや通気性のある不織布袋に入れて靴箱や冷蔵庫に置くだけで、優れた消臭剤になります。また、電子レンジ内に茶葉を少量広げて1分ほど加熱すると、庫内にこびりついた魚や油の嫌なニオイをカテキンが中和・吸着してくれます。
3. 魚焼きグリルやフライパンの油汚れ落とし
期限切れのお茶を濃いめに出した抽出液、または湿らせた出がらしの茶葉は、油を分解・吸着する性質を持ちます。魚焼きグリルの受け皿に茶葉を敷き詰めて放置したり、ギトギトした油鍋を茶葉で拭き取ってから洗うと、嫌な生臭さを抑えながらスッキリと汚れを落とせます。
4. リラックス効果抜群の「お茶風呂(入浴剤)」
ティーバッグ数包(または茶葉をお茶パックに入れたもの)を湯船に浮かべると、お茶の成分が溶け出した贅沢な入浴剤になります。ほのかなお茶の香りによるリラックス効果に加え、カテキンの収れん作用による肌の引き締め効果が期待できます。