チュニジア産オリーブオイル驚きの実力!プロが認める品質の真相と選び方

チュニジア産オリーブオイル驚きの実力!プロが認める品質の真相と選び方

チュニジア産オリーブオイル驚きの実力!プロが認める品質の真相と選び方に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

オリーブオイルの味わいは、品種の選定によって180度変化します。ワインがブドウの品種によって別物の風味を持つように、チュニジア産オリーブオイルを選ぶ際も固有の二大品種を知らなければ、自分好みのボトルに出会うことはできません。

チュニジア全土で栽培されるオリーブの9割以上を占めるのが、北部の冷涼な丘陵地帯で育つ「シェトウィ種(Chetoui)」と、中南部からサハラ砂漠寄りの乾燥地帯に広がる「シェムラリ種(Chemlali)」です。

北部を代表するシェトウィ種は、オリーブ通や肉料理好きを唸らせるワイルドな個性が持ち味です。刈りたての青草やアーティチョークを思わせる鮮烈な若々しいアロマ、そして喉を心地よく刺激するしっかりとした苦味とスパイシーな辛味が特徴的です。この力強い刺激こそが、オリーブオイルに含まれる抗酸化物質「ポリフェノール」が凝縮されている証拠であり、ローストビーフや赤身のグリル、煮込み料理の仕上げに回しかけると、素材の脂の甘みを引き締め、圧倒的な立体感を生み出します。

一方、中南部で古くから愛されてきたシェムラリ種は、対照的にエレガントで優しい表情を見せます。青リンゴや熟したアーモンドのような甘やかな香りとフルーティーな口当たりを誇り、苦味や辛味が控えめなため、オリーブ特有のえぐみが苦手な方でもすんなりと受け入れられます。白身魚のカルパッチョ、フレッシュサラダ、さらには冷奴や納豆といった日本の繊細な和食にも違和感なく溶け込み、出汁や素材の旨味を邪魔することなく底上げします。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。