梅田のロフトを語るうえで避けて通れないのが、30年以上にわたり関西カルチャーの発信源として君臨した茶屋町店舗の動向です。長年通い詰めたファンにとって、梅田ロフト茶屋町営業終了の経緯と梅田ロフト閉店の真相と理由は、今なお強い関心を集めています。
1990年4月に開業した旧・梅田ロフトは、地下1階から地上8階までビル一棟丸ごと雑貨とカルチャーで埋め尽くされた関西最大級の旗艦店でした。しかし、建物の老朽化や定期建物賃貸借契約の満了、さらにはJR大阪駅周辺の「うめきた再開発」をはじめとする回遊動線の劇的な変化を受け、梅田ロフト公式発表ニュースを通じて営業終了が正式に告知されました。36年の歴史に幕を下ろした際は、SNS上でも別れを惜しむ声が溢れたのは記憶に新しいところです。
気になる梅田ロフト移転先と現在ですが、旧店舗の閉店直後である2025年5月21日、梅田の中心街に位置する「阪神梅田本店6階」へと移転オープンを果たしました。
新生「梅田ロフト」は、旧店舗に比べて売場面積を約4割縮小したものの、阪神百貨店の客層に合わせた上質なライフスタイル雑貨、ギフト需要、そして厳選されたステーショナリーを凝縮。茶屋町時代は駅から10分近く歩く必要がありましたが、阪神梅田本店6階に移ったことで、阪神電鉄・地下鉄御堂筋線からのアクセス性が格段に向上しました。
つまり、2026年現在のJR大阪駅・梅田エリアには、「ルクア大阪ロフト(ルクア9階)」と「梅田ロフト(阪神梅田本店6階)」という性質の異なるふたつのロフトが併存し、見事な補完関係を築いています。