赤峯街の真骨頂は、感性を刺激する買い回りの楽しさにあります。台湾各地の作家が手掛けた陶磁器、真鍮アクセサリー、オリジナル文具が揃う赤峯街の雑貨屋巡りは、上質なデザイン体験そのものです。観光地然とした定番の民芸品とは一線を画す洗練されたプロダクトが多く、台北の赤峯街でお土産を探す旅行者にとって外せないスポットとなっています。
また、路地裏の雑居ビルや半地下には、アメリカや日本から買い付けられた一点モノを扱う赤峯街の古着屋が点在しています。90年代のミリタリーウェアやユーロワークジャケットが並ぶショップは、地元台北のファッショニスタたちの情報発信拠点でもあります。
効率的かつ深く街を味わい尽くすための、推奨赤峯街散策モデルコースを以下に提示します。
【13:30】MRT中山駅を起点にスタート
午前中は街が眠っているため、昼食を済ませた午後のスタートが理想です。まずはMRT中山駅の地上改札を出て、線形公園沿いから赤峯街のメインストリートへ入ります。
【14:00〜15:30】路地裏の雑貨店とセレクトショップを探索
赤峯街3巷や17巷などの細い路地(弄)に足を踏み入れ、デザイナーズ雑貨やリノベーション書店を巡ります。作家ものの器やオリジナルの帆布バッグなどを吟味しながら散策を進めます。
【15:30〜16:45】隠れ家カフェでシグネチャースイーツを堪能
歩き疲れたら、2階に位置する静かなロースタリーカフェへ。窓外の鉄工所ビューを眺めながら、台湾産シングルオリジンコーヒーと名物の台湾茶スイーツでひと息つきます。
【16:45〜18:00】ヴィンテージショップ巡りから雙連方面へ
夕暮れ時、古着店やインディペンデントなセレクトショップを冷やかしつつ、北側のMRT雙連駅方面へと抜けていきます。街灯が灯り始め、ノスタルジックな陰影が深まる時間帯の街並みは格別の美しさです。