現在、GoogleマップやGoogle Earthの衛星写真・航空写真モードを使うと、ダッシュ島のリアルタイムに近い地形変化をつぶさに観察できます。解像度が格段に向上した現在の航空写真では、中央の入り江付近に番組の象徴ともいえる巨大な石積み構造物「舟屋」の屋根がはっきりと視認可能です。
さらに画面を拡大していくと、舟屋から浜辺へと延びる作業スペース、かつて敷設されたトロッコ線路のルートに沿った地肌の露出、さらには水路や反射炉の設置エリア周辺の地形変化まで確認できます。瀬戸内海の青い海と濃い緑の原生林に挟まれた白い砂浜に、人の手によって築かれた建造物が整然と鎮座している光景は、衛星写真越しにも開拓の壮絶さを物語っています。
気になるストリートビューの対応状況ですが、島内の陸上ストリートビューは一切提供されていません。道路が存在しない完全な無人島であるため、Googleの撮影車やトレッカー(徒歩撮影ユニット)が入っておらず、島内の足元からのパノラマを見ることは不可能です。ただし、瀬戸内海を航行する船舶から撮影された周辺海域の360度ユーザー投稿画像が数点マッピングされており、海上から眺める由利島の険しい断崖絶壁と原生林のリアルな質感を疑似体験できます。