現在でも検索エンジンや古い旅行ガイドブックの情報を鵜呑みにして、「ロープウェイで山頂まで行ける」と誤認して現地を訪れてしまう観光客が後を絶ちません。インターネット上には過去のアーカイブ記事が残り続けており、2026年時点においても「大平山ロープウェイ乗り場」を目指して旧駅舎跡に迷い込んでしまうトラブルが報告されています。
改めて強調すべき事実として、ロープウェイは完全に廃止されており、現在は運行していません。山麓駅舎周辺に車を停めても山頂へは上がれず、車でそのまま山頂直通の観光道路(市道)へ進入する必要があります。
また、もうひとつの誤解として「山頂の施設利用には高額な駐車料金や通行料がかかるのではないか」という懸念があります。かつては有料道路として管理されていた時代もありましたが、現在は無料開放されており、駐車場料金もかかりません。通行料金や入場料を心配する必要は一切ありませんが、その代わりとして夜間の照明維持や路面清掃などの管理は自治体の限られた財源で行われているため、ゴミの持ち帰りや施設美化に対する来訪者側のマナーが強く求められます。