市場規模が拡大を続けるグローバルなヘルスケア・リラクゼーション産業において、無資格者による過激な施術が横行している現実は見過ごせない。観光地や都市部の格安サロンでは、十分な人体解剖学の知識を持たない施術者がSNSでの「見映え」や「インパクト」を狙い、危険な力任せの手技を行うケースが散見される。
こうした状況に対し、タイ保健省は首のアクロバティックな旋回や過度な関節操作を禁止するガイドラインを制定し、無許可店舗への取り締まりを強めている。日本国内でも厚生労働省が、医業類似行為における安全管理の徹底を促す注意喚起を発出。無資格者による首への急激なスナップ手技に対して厳格な指導を行っている。