木村沙織さんのスタイルを語る上で欠かせないのが、日本人離れした手足の長さです。推定股下は85cm超とされ、全身体長に対する下肢の割合は約46〜48%前後に達すると見られています。一般女性の平均的な股下比率(約44〜45%)を大きく凌駕するこのプロポーションが、「8頭身」「9頭身」と称賛される美しさの源泉です。
現役時代のフィジカルデータに目を向けると、その長い手足をしならせて放つアタックの最高到達点は304cm(ブロック時は293cm)を記録していました。単に背が高いだけでなく、空中でのボディバランスと柔軟性を兼ね備えていたからこそ、世界の強豪ブロックを相手にコースを自在に打ち分けるスーパーエースとして君臨できたわけです。
現役当時の公式体重は65kg〜68kgで推移していました。185cmの女性における標準体重(BMI 22)が約75kgであることを考えると、トップアスリートとしての筋肉量を蓄えながらも極限まで無駄な脂肪を削ぎ落とした、驚異的なスレンダー体型であったことが分かります。2026年現在の私生活においても、適度なトレーニングと育児による活動的な生活を継続しており、現役時代と大きく変わらない凛とした立ち姿をキープしています。