和田雅成の俳優人生において最大のターニングポイントとなったのが、舞台『刀剣乱舞』(刀ステ)シリーズのへし切長谷部役です。主(あるじ)に対する絶対的な忠誠心と、戦場で見せる鋭利な殺陣、そして日常シーンでのコミカルな一面を完璧に具現化し、原作ファンからも絶大な支持を獲得しました。
しかし、彼の真価は単一の当たり役に留まりません。舞台『おそ松さん on STAGE』シリーズでは、劇的なイケメンキャラクターであるF6 カラ松役を怪演。完璧なキザさとシュールな笑いを両立させ、コメディセンスの高さを証明しました。
さらにテレビ東京系で放送された『テレビ演劇 サクセス荘』シリーズでは、夢を追う若者たちが集うアパートの住人・ゴーゴー役として、一発本番・撮り直しなしの過酷なシチュエーションコメディに挑戦。舞台仕込みの瞬発力とアドリブ対応力を発揮し、地上波ドラマの視聴者層にもその名を知らしめました。舞台『弱虫ペダル』の今泉俊輔役や舞台『呪術廻戦』の七海建人役など、キャラクターの芯を捉えた芝居は業界内でも高く評価されています。