Q1:葉が次々と黒くなってきましたが、どう対処すればいいですか?
A1:外側の古い葉から黒くなるのは自然な新陳代謝、または冬の休眠の兆候です。黒く枯れ切った葉はカビや腐敗の原因になるため、根元近くから清潔なハサミで切り取ってください。ただし、新芽まで黒く変色して溶けている場合は、根腐れや高温による水煮えが疑われます。直ちに風通しの良い半日陰へ移し、新鮮な冷水で用土を洗い流してください。
Q2:コバエ退治のために部屋の中で育てるのは効果的ですか?
A2:実用的な害虫駆除効果は期待できません。ハエトリグサは一度葉を閉じると消化・再オープンまでに1〜2週間を要し、生涯で数回しか開閉できません。部屋を飛び交うコバエを劇的に減らす能力はなく、むしろ室内管理による日照不足で株自身が枯死するリスクが極めて高くなります。
Q3:水やりは水道水を直接使っても大丈夫ですか?
A3:日本の水道水は軟水でありミネラル分が過剰でないため、汲みたての水道水をそのまま与えて全く問題ありません。雨水や精製水が手に入る環境であればより理想的ですが、水道水だからといって枯れる心配はありません。最も避けるべきは「水の与え忘れによる完全乾燥」です。
Q4:初心者が苗を購入するならどの季節がベストですか?
A4:5月〜6月の初夏が最もおすすめです。店頭に充実した株が多数並び、気温の上昇とともに生育旺盛な時期に入るため、初心者が環境に馴染ませやすいタイミングです。真夏の高温期や真冬の休眠期に購入すると環境変化のショックを受けやすいため、春から初夏にかけてのスタートが成功率を高めます。