華やかに見えるプロボウラーの世界ですが、その金銭事情は一般的なプロスポーツと比べても非常に実力主義な構造となっています。
日本プロボウリング協会(JPBA)が主催するトーナメントの女子プロボウラー賞金ランキングを見ると、年間獲得賞金が1,000万円を超えるのはツアーの上位一握りの選手に限られます。年間の賞金女王クラスで700万〜1,200万円程度の賞金総額となるのが近年のアベレージです。
ただし、トップ選手たちの実際の年収は賞金だけにとどまりません。主な収入源は以下の4つに分かれます。
- トーナメント賞金:年間数万〜1,000万円超(成績に完全依存)
- 用品・ウェアのスポンサー契約料:契約メーカーからの機材提供および契約金
- 専属センター(ボウリング場)との所属契約・レッスン料:固定給や指導料
- チャレンジマッチ・イベント出演料・メディア出演料:全国のボウリング場を巡るイベント(1回あたり数万〜十数万円)
これらを総合すると、トッププロの推定年収は1,500万〜2,500万円前後に達します。一方で、ランキング下位のプロはボウリング場での通常業務や一般の仕事を掛け持ちしながらツアーを転戦するケースも多く、非常にシビアな世界であることは間違いありません。