メイクブラシの洗い方決定版!肌荒れ防ぐプロの洗浄術と100均活用法

メイクブラシの洗い方決定版!肌荒れ防ぐプロの洗浄術と100均活用法

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「ファンデーションのノリが悪い」「肌にポツポツとした赤みや吹き出物が繰り返し発生する」と悩む人の多くが、スキンケアの成分やファンデーションの相性を疑いがちだ。しかし、真の原因が毎日肌に当てているツールにある事実は意外なほど見落とされている。メイクブラシを洗わずに放置すると、毛の繊維の隙間にファンデーションに含まれる油分、皮脂、剥がれ落ちた角質、空気中のホコリがミルフィーユ状に堆積していく。

衛生検査機関や皮膚科学の検証報告によると、約1ヶ月間洗わずに使用し続けたファンデーションブラシからは、1平方センチメートルあたり数万〜数十万個もの一般細菌が検出される事例が珍しくない。これは定期的に清掃されている洋式トイレの便座表面に存在する菌数を優に超える数値だ。特に毛束の根元付近は湿度と温度が保たれやすく、黄色ブドウ球菌やアクネ菌、さらにはカビ(真菌)にとって格好の増殖環境となる。

さらに深刻なのは、付着した皮脂やファンデーションの植物油・鉱物油が空気に触れ続けることで生じる「過酸化脂質」への変化だ。酸化した油脂は肌の角質層にあるバリア機能をダイレクトに破壊し、メラニン生成を刺激して色素沈着やくすみを引き起こす。プロの皮膚科医やエステティシャンの現場でも「高額な美容医療を受ける前に、まず毎日のメイクブラシを洗うべきだ」と警鐘が鳴らされる理由はここにある。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。