12月25日は何の日?聖夜の真相と昭和改元・歴史の裏側を徹底解説

12月25日は何の日?聖夜の真相と昭和改元・歴史の裏側を徹底解説

12月25日は何の日?聖夜の真相と昭和改元・歴史の裏側を徹底解説について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

Q1:クリスマスと降誕祭の違いは何ですか?イエス・キリストの誕生日ではないのですか?
A1:実質的に同じ概念を指していますが、「クリスマス(Christmas)」は英語の「Christ(キリスト)+Mass(ミサ・礼拝)」を語源とする呼称であり、「降誕祭」はその公式な神学上の日本語訳です。聖書にキリストの誕生日は記されておらず、12月25日は「誕生日そのもの」ではなく「キリストが受肉してこの世に現れたことを記念する日」として祝われています。

Q2:なぜ世界中で祝日になっているのに、日本では12月25日が祝日にならないのですか?
A2:日本国憲法第20条が定める「政教分離の原則」に基づき、特定の宗教的行事を理由に国家の祝日を制定することが制限されているためです。また、日本の国民の祝日は皇室行事や稲作・農耕信仰の伝統に由来するものが多く、キリスト教徒が人口の約1%程度にとどまる日本社会では、法的祝日ではなく民間の文化的・商業的イベントとして定着しています。

Q3:なぜ12月25日が「スケートの日」に選ばれたのですか?
A3:幕末の1861年12月25日、函館に滞在していたイギリスの探検家トーマス・ブラキストンが、日本国内で初めてスケートを楽しんだという公的記録が存在するためです。これにちなみ、ウィンタースポーツの振興と安全啓発を目的として、1972年に日本スケート場協会によって公式制定されました。

Q4:12月25日はなぜ「昭和改元の日」と呼ばれているのですか?
A4:1926年(大正15年)12月25日に大正天皇が崩御され、同日直ちに皇太子裕仁親王が即位して元号が「昭和」へと改められたためです。このため、大正15年と昭和元年は12月25日を境に切り替わり、昭和元年は大晦日までのわずか7日間で終了するという歴史上極めて珍しい経緯を辿りました。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。