長く育てていると茎がぐんぐん伸び、バランスが崩れて頭でっかちになることがあります。樹形を整えて健康な状態を保つためには、定期的な剪定(切り戻し)と植え替えが不可欠です。これらの作業は、植物の回復力が高い5月〜9月の生育期に行うのが絶対条件です。
【剪定と切り戻しの手順】
伸びすぎた茎を好みの高さで思い切ってカットします。節のすぐ上を清潔な剪定バサミで切り戻すと、数週間後には切り口のすぐ下にある節から新しい元気な新芽が芽吹いてきます。切り口から雑菌が入らないよう、癒合剤などを塗っておくと安心です。
【挿し木による増やし方】
切り落とした上の茎は、捨てずに「挿し木」として簡単に増やすことができます。 1. 切り取った茎の下葉を数枚落とし、長さを10〜15cm程度に整える。 2. 切り口を水に数時間浸けて吸水させる。 3. 水を入れた容器に差して明るい日陰で管理するか、湿らせた赤玉土(小粒)に挿す。 4. 2〜4週間ほどで白い新根が発根し、新しい株として独立して成長を始めます。
また、土植えの株は2年に1回程度、鉢底から根が飛び出したり水が浸透しにくくなったりしたタイミングで、ひと回り大きな鉢へ植え替えを行いましょう。