テーピングによる外側からの物理的な保護と並行して、近年の医学研究でスポットが当てられているのが、大豆イソフラボン由来の代謝物であるエクオールの存在だ。女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少が指の関節軟骨の劣化や滑膜の炎症に関与していることが明らかになっており、エストロゲンに似た働きをするエクオールを体内で生み出せるかどうかが、関節の健康維持に深く関わっている。
体質的にエクオールを産生できない人でも、サプリメント等で効率的に補うアプローチが普及している。外側からの固定と内側からの成分補給を組み合わせる「内外一体のケア」は、痛みの軽減と病勢のコントロールにおいて強力な選択肢となっている。