なぜ「ころし」?二日市名物カレーの物騒な由来と中毒性の真実

なぜ「ころし」?二日市名物カレーの物騒な由来と中毒性の真実

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Web上のグルメサイトやSNSに寄せられた膨大なころしのカレーの口コミおよび現地利用者のころしのカレーの評判を精査すると、単なる珍奇なネーミング目当ての観光客と、日常的に通い詰める地元民の双方が入り混じった独特の空気感が浮かび上がります。

ネット上の生の声として最も目立つのは、やはりその味覚の独自性に関する評価です。

「ひと口目は驚くほど甘い。フルーツのシロップでも入っているのかと錯覚するほどなのに、食べ進めるうちに額から汗が吹き出してくる。気づけば完食していて、翌週にはまた無性に食べたくなっている」(福岡市在住・30代男性の口コミ)

「学生時代から通っている二日市のソウルフード。トンカツを載せて旨辛にするのが鉄板。店名は過激だけど、店員さんの接客はとても家庭的で落ち着く」(筑紫野市在住・40代女性の口コミ)

一方で、辛さの段階に対するネガティブな反応も見逃せません。「興味本位で上級の『悶絶』を頼んだら、スパイスの苦味と刺激が強すぎて完食に苦労した」「甘口カレーを期待して子どもを連れて行ったら、甘口でもスパイス感が強く食べられなかった」という声も散見されます。甘みと辛みの双方が極端に立っている味付けであるため、いわゆる定番の家庭的カレーを想定している人には、やや刺激が強烈すぎる場合があるのも事実です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。