トゥクトゥクは何人乗り?最大7人乗りの真相と免許・法規の全貌

トゥクトゥクは何人乗り?最大7人乗りの真相と免許・法規の全貌

トゥクトゥクは何人乗り?最大7人乗りの真相と免許・法規の全貌とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

「見た目は三輪バイクのようだが、どの運転免許が必要なのか」という点も、多くのドライバーが戸惑うポイントです。結論から言うと、トゥクトゥクの公道運転には普通自動車免許(AT限定免許でも運転可能)が必須です。自動二輪免許(バイク免許)では公道を運転することができません。

この背景には、日本の法律における「二重基準」が存在します。トゥクトゥクを管轄する法律は、構造基準を定める「道路運送車両法」と、交通ルールを取り締まる「道路交通法」の2つに分かれています。

車両の大きさや排気量によって細かな違いはあるものの、多くの3人乗り・4人乗りモデルは道路運送車両法上「側車付軽二輪(トライク)」として登録されます。この登録区分は本来バイクにサイドカーを付けたものと同列であるため、車検や車庫証明が不要(排気量250cc以下または所定のEV規格の場合)という非常に高い経済性を誇ります。

しかし、道路交通法においては「三輪の普通自動車」と見なされるため、二輪免許ではなく普通自動車免許が求められます。乗車定員が車両ごとに異なる理由もここにあります。車検証(または軽自動車届出済証)の「乗車定員」欄に記載された人数が絶対の法定上限であり、3人乗り登録の車両に無理やり4人乗れば、直ちに「定員外乗車」として交通違反の取締り対象となります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。