初盆ならではの特殊な風習として「初盆提灯」がある。親族が故人のために盆提灯を贈る慣習だが、近年では現物の提灯を贈る代わりに「提灯代(提灯料)」として現金をお包みするケースが一般的になっている。
ここで疑問となるのが、「香典とは別に提灯代も包むべきなのか」という点だ。結論から言えば、故人との関係性によって異なる。実の親や兄弟姉妹といった非常に近い親族であれば、香典とは別に提灯代(10,000円〜30,000円程度)を用意することが多い。
一方、その他の親族や知人の場合は、香典の金額の中に提灯代を含めて包むか、あるいは香典のみで問題ないケースがほとんどだ。無駄な重複や過剰な包み方を防ぐためにも、事前に他の親族と「提灯代をどうするか」をすり合わせておくことを強く推奨したい。