生花そのものの魅力だけでなく、花のある生活を継続させるための「道具」に対するこだわりも、同ブランドが熱狂的なファンを持つ理由です。花屋でありながら、資材の開発とセレクトに一切の妥協がありません。
象徴的なアイテムが、オリジナルの青山フラワーマーケット 花瓶シリーズです。花を生ける際、初心者が最も直面しやすい悩みは「花が横に倒れてしまい、うまくバランスが取れない」という問題です。同ブランドの花瓶は、生花店ならではの視点から口径の絞り具合や底部の重心が計算されており、買ってきたミニブーケをそのまま挿すだけで自然と美しい広がりを形成します。空間に馴染むシンプルなガラス製や陶器製が揃っており、インテリアとしての完成度も優れています。
さらに、園芸愛好家やプロの間でも愛用者が多いのが、老舗刃物メーカーと共同開発された青山フラワーマーケット 花切りバサミです。一般的な工作用ハサミで花の茎を切ると、鋭利でない刃によって植物の導管が押しつぶされ、水の吸い上げが極端に悪化します。この花切りバサミは職人技による抜群の切れ味を誇り、導管を傷つけずにスパッと切断できるため、結果として花持ちを劇的に向上させます。手になじむ握りやすいフォルムと錆びにくいフッ素加工が施されており、一度使うと手放せない名品として高い評価を得ています。