Q1:「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな」は実際にどのようなシチュエーションで言われたのですか?
A1:ツアー中のホテルの部屋割り手違いなど、プロとしての環境や処遇に妥協が生じそうになった場面で発せられました。「生身の矢沢永吉個人」としては許容できても、ファンが夢を見る「ロックスター・YAZAWA」のブランドイメージを損なうわけにはいかないという、徹底したプロフェッショナル意識から生まれた言葉です。
Q2:35億円の借金はどうやって返済したのですか?
A2:1998年にオーストラリアで発覚した側近による巨額詐欺事件の負債ですが、自己破産を選択せず、年間100本近い全国ツアー、CD・楽曲制作、自社レーベル運営、グッズ販売、CM出演などを精力的にこなし、約16年の歳月をかけて利息を含め全額自力で完済しました。
Q3:著書『成りあがり』は現在読んでも役に立ちますか?
A3:極めて実用的な示唆に富んでいます。単なる昭和のサクセスストーリーにとどまらず、貧困からの脱却、自己プロデュース論、組織に頼らない個人のブランディング戦略など、現代のビジネスやフリーランスの生存戦略にも直結する普遍的な知恵が凝縮されています。