ブランドの歩みとともに、その顔である意匠もダイナミックな変貌を遂げてきた。初代のシンボルとして知られる優雅な女性の横顔シルエットから、親しみやすい「L」を基調としたタイポグラフィ、そして洗練された現代のスタイルへ。その背後には、常に時代の一歩先を見据えたコーポレートアイデンティティの再構築があった。
現在のグループを統括するロッテホールディングスに至るまで、ロゴデザインには常に「お口の恋人」という不変のフィロソフィーが埋め込まれている。赤という色彩の選択ひとつ取っても、情熱と温もり、そして食欲をそそる生命力を計算し尽くした結果だ。文字の柔らかな曲線は、食べる人の笑顔と安心感を無意識に呼び起こすよう精密に設計されている。