全長8.8Mのサナダムシ標本に慄く!目黒寄生虫館の衝撃と歩き方

全長8.8Mのサナダムシ標本に慄く!目黒寄生虫館の衝撃と歩き方

全長8.8Mのサナダムシ標本に慄く!目黒寄生虫館の衝撃と歩き方の全体像を詳しく解説してご紹介します。

近年、館内を歩く来館者の半数近くを外国人観光客が占める光景は日常となった。きっかけは、トリップアドバイザーなどの旅行口コミサイトで「東京で最もユニークかつ知的なスポット」として高評価を獲得したこと、そしてNetflixのドキュメンタリー番組や海外カルチャーメディアで紹介されたことにある。

異国の地で出会う死生観や異質な文化を巡る「学術観光・ダークツーリズム」の目的地として、海外のバックパッカーや知的好奇心の強い旅行者から熱烈な視線を浴びている。人間の皮膚を突き破る寄生虫のライフサイクルや、象皮病を引き起こすフィラリアの解説展示を前に、国籍を問わず誰もが眉をひそめ、同時に目を輝かせる。言葉の壁を越えた「生物としての普遍的な恐怖と驚嘆」がここにある。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。