富士山はどこの県?実は山梨でも静岡でもない!山頂を巡る驚愕の真相

富士山はどこの県?実は山梨でも静岡でもない!山頂を巡る驚愕の真相

富士山はどこの県?実は山梨でも静岡でもない!山頂を巡る驚愕の真相についての真相をご紹介します。

県境がないからといって、山頂が無主の地というわけではない。ここで登場するのが、日本の歴史を揺るがした天下人、徳川家康だ。慶長11年(1606年)、関ヶ原の戦いに勝利した家康は、戦勝の感謝と天下泰平を祈願し、富士山8合目以上の広大な土地を富士山本宮浅間大社に寄進した。

明治時代に入ると一時期、国家によって境内地が上知(召し上げ)される苦難の歴史もあった。しかし長年にわたる訴訟と法廷闘争の末、正式に浅間大社の所有地として返還が完了している。つまり、富士山の山頂部分は国有地でも静岡県や山梨県の公有地でもなく、浅間大社の「私有地(境内地)」なのである。この雑学・歴史的背景を知ると、山頂の空気が少し違って感じられるかもしれない。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。