元十種競技王者であり、タレントとしても活躍する武井壮氏が長年発信し続けている「自分の頭で思い描いた通りに体を動かす」という頭脳的なボディコントロール理論。これが、現代の小学生の走りにも革命をもたらしている。スポーツ科学の観点からも、脳からの伝達イメージと実際の身体動作のズレをなくす作業が、フォーム修正の第一歩とされている。
自分の腕が今どの高さまで上がっているか、足がどの位置に着地しているかを客観的に把握するトレーニングは、無駄な力みをなくす上で極めて有効だ。自分がイメージした通りに体を俊敏に動かせるようになることで、スタート直後の加速からゴール前のラストスパートまで、無駄のない洗練されたフォームが自然と完成する。