結論から言えば、チンゲン菜は生のまま冷凍保存するのが最もおすすめです。青菜類はアク抜きのためにブランチング(下茹で)してから冷凍するのが定説とされてきましたが、チンゲン菜はもともとアク(シュウ酸)が非常に少ない野菜のため、生のまま凍らせてもエグみが出ません。
むしろ下茹ですることで熱に弱いビタミンCやカリウムなどの水溶性栄養素が茹で汁に溶け出してしまうリスクがあります。また、加熱によって細胞壁が破壊され、解凍時に水分が抜けてクタクタになりやすいのも難点です。生のまま急速に凍らせることで、チンゲン菜本来の栄養価と瑞々しい食感を最大限に閉じ込められます。
もちろん、おひたしや和え物など「加熱調理をせずにすぐ食べたい」という用途であれば、あらかじめ固めに下茹でしてから小分け冷凍する方法も役立ちます。しかし、日々のスープや炒め物に活用するなら、手間も省けて食感も残る「生のまま冷凍」が一歩リードします。