「死霊の館」がここまで語り継がれる最大の理由は、容赦のない恐怖演出にあります。リニューアルを経て登場した「死霊の館 〜呪われた少女〜」では、呪われた洋館に迷い込んだ訪問者が、少女の怨念が渦巻く惨劇を目撃していくというストーリーラインが展開されます。
館内は暗闇の中を自らの足で歩いて進むウォークスルー型です。序盤から陰惨なリビングや古びた寝室が続き、不意打ちのエア噴射やけたたましい絶叫音、突如動き出すリアルなアニマトロニクス(機械仕掛けの人形)が容赦なく襲いかかります。特に後半のクライマックスでは、ベッドに横たわる少女の人形が突如激しく痙攣しながら起き上がるギミックや、血まみれの死霊が迫り来る演出が配置されており、心臓が跳ね上がるほどのショックを与えます。グロテスクな造形物も多く、お化け屋敷が苦手な人にとってはトラウマになりかねないレベルの怖さです。