オープンキャンパスや学校案内パンフレットの華やかな情報だけでなく、実際に通学した学生や現場に出た卒業生の声には、進学前に把握しておくべきリアルな実情が詰まっています。SNS上のコミュニティや各種進路掲示板、独自ヒアリングから抽出した生の声を紹介します。
【ポジティブな評価・口コミ】
- 「先生と生徒の距離が非常に近く、工具の握り方から配線の通し方まで、分からない箇所をその場で質問できる環境がある。少人数制ならではの丁寧さを実感した」(自動車工学科卒業生・ディーラー勤務)
- 「鉄道システム学科では、現役を退いた本物の機材やシミュレーターを用いた実習があり、面接で専門用語を使って具体的に話せたことが内定の決め手になった」(鉄道システム学科卒業生・鉄道保線会社勤務)
- 「就職指導が手厚い。履歴書の自己PRが書けずに悩んでいた際、担当の先生が深夜まで何度も書き直しに付き合ってくれた」(二輪工学科卒業生)
【慎重な意見・気になる口コミ】
- 「キャンパスの敷地自体は大規模大学のような広さはなく、実習棟を中心としたコンパクトな構造。設備自体は整っているが、大学のようなキャンパスライフを期待するとギャップがある」(在校生)
- 「遅刻や欠席に対する指導がかなり厳しい。電車の遅延以外での遅刻は厳格にチェックされるため、高校時代に生活リズムが乱れていた人は最初の数カ月が大変」(在校生)
規律の厳しさに関する指摘が散見されますが、これは人命を預かる整備士や鉄道運行スタッフを養成する学校として、業界から強く求められている「職業人教育」の表れでもあります。時間を守り、安全ルールを遵守する姿勢を在学中から身につけさせる方針が、採用企業側からの高評価を生む基盤となっています。