オープンキャンパスのパンフレットや募集要項だけでは見えてこないのが、日々の学生生活とキャンパスの空気感です。ネット上の掲示板やSNS、卒業生の生の声から高知学園短期大学の口コミと評判を深掘りしました。
同短大の歴史を紐解くと、かつては女子学生を中心とする伝統校であり、学内での身だしなみや白のナースサンダル着用といった独自の規律が存在していました。2006年の財団法人短期大学基準協会による第三者評価で「適格」認定を受けて以降、組織改革が進み、現在は全学科で男女共学化が完了しています。男子学生の比率は学科によって異なるものの、幼児保育学科を中心に男子の進学者が自然に溶け込める環境が定着しています。
現場から聞こえてくるリアルな声には、以下のような特徴的な傾向があります。
「実習前後の指導は本当に厳しい。日誌の書き方やマナー指導で泣きそうになる日もあったけれど、実際の病院実習や教育実習先に出たとき、実習指導者の先生から『高知学園の学生は挨拶と基礎手技がしっかりしているから安心して任せられる』と褒められた。あの厳しさの理由が現場に出て初めて分かった」(歯科衛生専攻の卒業生)
「大学のような派手さやサークル中心の華やかなキャンパスライフを期待するとギャップがある。短大の2年間は授業と課題、資格試験対策で過密スケジュール。でも、教員と学生の距離がすごく近くて、成績が伸び悩んだときも研究室で何時間も個別で教えてくれた。国家試験直前のメンタルケアまで寄り添ってくれたことが全員合格につながっている」(保育系OG)
夏から秋にかけて開催される高知学園短期大学のオープンキャンパスでは、こうした教員の面倒見の良さや、先輩学生たちの素朴で誠実な対応を肌で感じ取ることができます。模擬授業や実習設備の見学はもちろん、在校生と直接話せるフリートークコーナーで実習のリアルな負担感やアルバイト事情を質問できる機会として、参加者から高い支持を集めています。