プロが現場で行う施術の要は、ベースの格子引きと立体パーツの構築を明確に分けるプロセスにある。まずはベースカラーを塗り、ノンワイプトップジェルで表面を整えた後、ガイドラインとなる細い線をクロス状に引いていく。ここで焦って一度に立体感を出そうとせず、下書きを正確に行うことが失敗を防ぐ最大のポイントだ。
続いて、ぷっくりとした膨らみを形成するステップへ進む。均一な高さを出すには粘度の高いアイシングジェルの活用が欠かせない。各格子(ダイヤモンド型)の中央にジェルを置き、爪のカーブに合わせてセルフレベリングする一瞬を見極めて仮硬化する。この工程を丁寧に行うことで、崩れのない完璧な3Dネイルアートが完成する。滑らかなグラデーションやパーツの配置も、このベースがあってこそ生きてくる。