リリースから20年近くが経過した1990年代、この曲は再び日本中を感動の渦に巻き込むことになる。1993年に放送され最高視聴率37.8%を記録したメガヒットドラマ『ひとつ屋根の下』の挿入歌として起用されたことがきっかけだ。江口洋介や福山雅治ら豪華キャストが織りなす家族の絆の物語と、切なく響く旋律が見事にシンクロし、リアルタイムを知らない若い世代にも衝撃を与えた。
この再ブレイクにより、音楽出版の観点からも作品価値が再評価された。長年にわたり楽譜出版や著作権管理を通じて語り継がれ、カバーソングとしても数多くのアーティストに歌い継がれている。時代やメディアの形が変わっても色褪せないマスターピースとして、日本の音楽史に不可欠な存在であり続けている。