アルファドライブワンの布陣を理解するうえで不可欠なのが、一般的な戦略コンサルタントとは一線を画す「事業家・起業家中心」のチーム構成です。組織図を俯瞰すると、経営戦略やインキュベーション事業を統括するボードメンバーのもと、各領域のスペシャリストがプロジェクト単位で柔軟に連携するアジャイルな構造が敷かれています。
アルファドライブワンのメンバー一覧における主要なキーマンと、公式発表資料などから確認できる役割分担は以下の通りです。
- 代表取締役社長 兼 CEO:麻生要一
株式会社リクルートで数々の新規事業立ち上げを手掛け、株式会社ニジボックスの立ち上げやリクルートHDのインキュベーション部門を率いた実績を持つ創業者。組織のビジョン策定と全体統括を担う。 - 取締役・執行役員陣(インキュベーション統括・事業開発担当):
古川央士氏をはじめとする、大企業におけるオープンイノベーション推進やカーブアウト(事業分離独立)、ベンチャー投資の現場を熟知した幹部層。大企業クライアントのアクセラレーションプログラムや制度設計を直接管掌。 - SaaS・プロダクト統括ユニット:
社内起業特化型インキュベーションプラットフォーム「Incubation Suite」の開発・運用を主導するプロダクトマネージャー(PdM)やエンジニアチーム。コンサルティングとテクノロジーの融合を現場で具現化。 - 地域共創・アクセラレーター担当リード:
全国各地の自治体や地方銀行、地域中核企業と連携し、ローカル発のイノベーションエコシステム構築を担うディレクター陣。
組織図の特徴として特筆すべきは、階層型のピラミッド構造ではなく、現場のインキュベーションメンターに大幅な裁量が委譲されている点です。これにより、意思決定スピードを極限まで高め、激変する事業立ち上げの現場に即応できる体制が保たれています。