乳首ドリル「すんのかいせんのかい」誕生秘話と元ネタ!座長二人の現在

乳首ドリル「すんのかいせんのかい」誕生秘話と元ネタ!座長二人の現在

乳首ドリル「すんのかいせんのかい」誕生秘話と元ネタ!座長二人の現在の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

「乳首ドリル」という前代未聞のフレーズと動きは、最初から緻密に計算された台本として存在していたわけではありません。報道各社の過去インタビューや劇場の関係者が明かした証言によると、その起源は2013年頃の新喜劇の稽古現場にまで遡ります。

当時、まだ座長就任前だったすっちーと、ツッコミ役として頭角を現していた吉田裕は、舞台上でヤクザ役の吉田をすち子が撃退するシークエンスを任されていました。台本に書かれていたのは単に「すち子、吉田を棒で痛めつける」という大まかなト書きのみ。二人は「ただ叩くだけでは普通のコントに終わってしまう」「もっと吉田のリアクションの良さを引き出せないか」と試行錯誤を繰り返していました。

ある日の稽古中、すっちーが手にした小道具の棒(巻きザッパ)の先端で、何気なく吉田の胸元をクリクリと回すように突いた瞬間、現場に独特の空気が走りました。痛がるわけでもなく、かといって普通に怒るわけでもない吉田が、反射的に絞り出したのが「ドリルすな!」という魂の叫びでした。

「あの瞬間、稽古場にいた全員の目が丸くなって、次の瞬間に大爆笑が起きたんです。すっちーさんの絶妙な手の動きと、吉田くんの甲高い『すな!』の声のトーンが完璧に噛み合っていた」(吉本関係者の証言)

ここから二人の職人芸に火がつきます。客席の生の反応をミリ単位で観察しながら、「どのタイミングで棒を止めれば一番客が前のめりになるか」「すんのかい、せんのかいの間合いは何拍がベストか」を連日の舞台で実験。観客の期待を裏切り、焦らし、爆発させるコール&レスポンスのリズムが完成し、関西ローカル番組の放送をきっかけに一気に全国区の社会現象へと駆け上がっていきました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。