かつては5ちゃんねるの嫌儲板や「なんJ(なんでも実況J板)」の専売特許だった嫌儲思想ですが、「嫌儲厨の現在の動向」を追うと、その形態はSNSのアルゴリズムと結びついてより陰湿化しています。
2026年の現在、顕著に見られるのが「インプ稼ぎ叩き」と「AIマネタイズ叩き」へのスライドです。X(旧Twitter)などで広告収益プログラムやクリエイター支援機能が普及した結果、有益な一次情報を発信しているアカウントに対してすら「どうせインプレッション稼ぎのコピペ」「アフィリンクを貼るな」と集団で嫌がらせを行うアカウントが横行しています。
とある登録者数50万人超のガジェット系配信者が自著の手記で明かした告白は、この実態を赤裸々に物語っています。
「企業案件を断り、自腹で数千万円の機材を検証して無料公開し続けても、動画の最後にアフィリエイトリンクを1本貼っただけで『裏切り者』『金の亡者』と何百件も罵倒された。精神をすり減らし、一時期はカメラの前に立つことすら恐怖になった」
このように、健全なギブアンドテイクの関係すら成立させない嫌儲厨の執拗な攻撃は、真面目な創作者のモチベーションを削ぎ落とす深刻なデジタル公害となっています。