ネット上の質問サイトやSNSで定期的に浮上するのが、「モスバーガーの子供メニューは大人は買えるか真相を知りたい」「大人が頼むと店員に断られたり変な目で見られたりしないか」という不安の声です。編集部がモスフードサービスの公式発表資料および店舗オペレーションの実態を調査したところ、導き出された答えは極めて明快でした。モスワイワイセットの注文に年齢制限は一切存在しません。
全国の店舗において、大人が自分自身の食事としてワイワイセットを注文することは公式に認められており、日常的に注文されています。店頭カウンターでの対面注文はもちろん、ドライブスルーや公式モバイルオーダーアプリ、各デリバリーサービスでも何ら制限なく決済を完了できます。
現場のクルー(店舗スタッフ)への聞き取りでも、「オフィス街のランチタイムにスーツ姿の会社員が購入されるケースや、ご年配の方がお昼の軽食として召し上がる光景は日常茶飯事です。おもちゃに関しても『コレクション用ですか?』と自然にお渡ししています」との証言が得られました。羞恥心を抱く必要はまったくありません。
モスバーガーのワイワイセットをあえて大人が選ぶ合理的な理由
大人があえてお子さま向けセットを指名買いする背景には、単なる物珍しさではない実利的な動機が存在します。取材を進めると、現代の消費行動を象徴する4つの理由が浮かび上がってきました。
第1の理由は、絶妙なボリューム感とカロリーコントロールです。一般的なバーガーセットはポテトMサイズとドリンクMサイズが組み合わさり、摂取カロリーが800〜1,000kcalを超えることも珍しくありません。対してワイワイセットは、程よいサイズのバーガーにフレンチフライポテトSサイズ、コールドドリンクSサイズという構成で、総カロリーを400〜550kcal前後に抑えられます。「胃もたれを避けたい」「午後の仕事中に眠くなりたくない」というビジネスパーソンにとって、最適なポーションとして機能しています。
第2の理由は、オニオンやマスタード抜きのプレーンな味付けです。モスの看板商品であるモスバーガーは特製ミートソースと厚切りトマト、刻みタマネギが魅力ですが、生のタマネギの辛味やマスタードの刺激が苦手な成人も一定数存在します。ワイワイセットのハンバーガーはケチャップベースの素朴な設計になっており、刺激物を避けたい大人にとって安心して食べられる選択肢となっています。
第3の理由は、話題のキャラクターやブランドとのコラボレーションおもちゃの獲得です。後述するように、近年のモスバーガーは幅広い世代にファンを持つ人気コンテンツと定期的に提携しており、限定グッズを確実に入手したい大人コレクターの需要を正面から受け止めています。