長時間肌に密着させ続けるからこそ、素材の選択には妥協が許されない。汗や体液によって金属イオンが溶け出し、突然発症することもあるのが金属アレルギーだ。このリスクを回避するために選ぶべきなのが、医療現場の執刀用メスやインプラントにも用いられる信頼性の高い素材である。
専門機関である日本金属アレルギー協会の啓発活動もあり、消費者の素材への意識は年々高まっている。中でも注目されているのが、腐食に強く肌に優しいサージカルステンレス316Lと、極めて軽量で生体適合性に優れた医療用チタンだ。これらの素材は変色や錆びに強く、水回りや汗をかく場面でも安心して使い続けることができる。