店舗の片隅に設置された巨大な回収ボックス。これは単なるゴミ箱ではない。ナイキがグローバルで推進する循環型社会への取り組み「Move to Zero」を体現する、シューズのリサイクルステーションだ。
ブランドを問わず、履き古したスニーカーを持ち込むと、店内の特殊な粉砕機によって素材ごとに分解され、新しいシューズのアウトソールや、地域のスポーツ施設の床材として再利用される。持ち込んだユーザーには、次回使えるエコポイントや限定デジタルバッジが付与される仕組みだ。消費して捨てるサイクルから、回収して循環させるサイクルへ。若者たちの間で、このエコシステムに参加すること自体がクールなステータスになりつつある。