生理じゃないのに出血する原因は?茶色・鮮血のサインと受診の目安

生理じゃないのに出血する原因は?茶色・鮮血のサインと受診の目安

生理じゃないのに出血する原因は?茶色・鮮血のサインと受診の目安についての最新情報をご紹介します。

生理予定日前の出血を目撃した際、多くの女性が「妊娠したのではないか」「排卵の合図なのか」と推測します。特に妊娠を希望している女性や避妊を行っている女性にとって、着床出血と生理の血の違いや、排卵期出血の時期と特徴を正確に見極めることは極めて切実な問題です。

排卵期出血(中間期出血)は、月経開始日からおよそ12〜14日後(28日周期の場合)の排卵前後に生じます。排卵に伴ってエストロゲン(卵胞ホルモン)の血中濃度が一時的に急低下することで、子宮内膜の一部が維持できずに剥がれ落ちる現象です。多くは1〜3日程度で自然に止まり、下着に点状につく程度からおりものに少量の血が混ざる程度で治まります。これに対し、受精卵が子宮内膜に着床する際に生じる着床出血は、次回生理予定日の数日前から予定日当日前後に現れ、出血量はごくわずかでピンク色や薄い茶色を呈することが多く、期間も1〜2日程度で終了するのが特徴です。

出血のタイプ発生時期・持続日数色調・出血量の傾向編集部の見解・鑑別ポイント排卵期出血(中間期)次回生理の約14日前(1〜3日間)ピンク〜薄い茶色、ごく少量(おりもの混じり)生理的現象であり治療不要なことが多い。排卵痛を伴う場合もある。着床出血(妊娠初期)次回生理予定日の数日前〜当日(1〜2日間)極めて微量、薄い赤〜茶褐色発生頻度は妊娠全体の約8〜25%。妊娠検査薬による確認が必須。器質性出血(病変)時期不定、だらだらと数日〜数週間持続鮮血から茶褐色まで様々、血の塊が混じることも子宮頸がん・ポリープ等の疑い。無痛でも放置は極めて危険。機能性出血(乱れ)無排卵時など不定期、数日〜長期間少量の茶色い出血、または突発的な中等量ストレスや疲労、急激な体重変化による視床下部機能低下が主因。
吉田 誠
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吉田 誠

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