冷凍揚げナスを料理に使う際、もっとも重要な鉄則は「常温での自然放置解凍は絶対に避ける」ことです。ドリップを出さず、食感を損なわないための基本解凍パターンは以下の2つです。
- 電子レンジでの急速短時間加熱:耐熱皿に重ならないように並べ、ラップをかけずに600Wで100gあたり約1分30秒〜2分加熱します。ラップをかけないことで余分な蒸気が逃げ、表面がカラッと仕上がります。
- 凍ったまま直接加熱調理:味噌汁やスープ、煮物、炒め物に使う場合は、解凍せずに冷凍状態のまま鍋やフライパンに直接投入します。調理熱で一気に水分を飛ばしながら味を吸わせるのがベストです。
また、揚げナスは美味しい反面、生のナス(100gあたり約18kcal)に比べて100gあたり約150〜180kcal前後とカロリー・脂質が跳ね上がります。健康志向の方や、市販品の油っぽさが気になる方向けのプロの裏ワザが「熱湯ひと回しによる油抜き」です。
ザルに凍ったままの揚げナスを並べ、上から沸騰した熱湯を回しかけるだけで、表面の酸化した古い油がサッと洗い流されます。このひと手間で約20〜30%のカロリーカットができるだけでなく、調味料の味が驚くほど染み込みやすくなり、後味がすっきりとした上品な仕立てに変化します。