寺社仏閣の歴史において、毎月28日は密教の尊格である不動明王(ふどうみょうおう)の縁日として広く知られています。成田山新勝寺や高幡不動尊、目黒不動尊をはじめとする全国の不動尊では、護摩木を焚き上げて諸願成就を祈る「護摩供(ごまく)」が盛大に執り行われます。
縁日に参拝すると、平時よりも仏様との結びつきが強まり、格段に大きなご利益を授かることができると信じられてきました。不動明王が持つ利剣と羂索(けんさく)は、邪気や悪縁を断ち切り、迷いを打ち破る力を象徴しています。
物事が停滞していると感じたときや、悪習慣を断ち切って新たなスタートを切りたいとき、28日の参拝は絶好の機会です。厄払いや商売繁盛、金運の上昇を祈願し、境内の澄んだ空気の中で手を合わせることで、翌月へ向けた前向きな活力をチャージできます。