解隊後、3人が歩んだ道は驚くほど対照的だ。本木雅弘は映画俳優として圧倒的な評価を獲得し、日本アカネジア賞を総なめにするなど国際的な名声を築いた。独特の美意識とストイックな役作りは、かつてのアイドル像を完全に塗り替えたといえる。
一方で布川敏和は、親しみやすいキャラクターを武器にタレントや俳優として息の長い活躍を続け、プライベートの話題も含めてオープンに世間と向き合ってきた。バラバラのベクトルへ向かった3人だが、薬丸は節目節目で彼らへの敬意を口にすることを忘れない。頻繁につるむことはなくとも、遠くから互いの仕事を見守り、何かあれば即座に連絡を取り合う。乾いているようで誰よりも深い、大人の男の絆がそこにある。