研磨を伴う「重曹歯磨き」はリスクが高いものの、重曹を水に溶かして洗口液として使う「重曹うがい」であれば、非常に優れたオーラルケア効果を安全に得ることができます。
食後の口腔内は酸性に傾き、歯が溶けやすい状態になりますが、弱アルカリ性の重曹水でうがいをすることで、口の中を瞬時に中和(pHコントロール)し、酸による歯の脱灰を防ぎます。さらに、口臭の主要原因である揮発性硫黄化合物(酸性物質)を化学的に中和するため、強力な口臭予防効果を発揮します。
失敗しない「重曹うがい液」の作り方レシピ
- 材料:水(ぬるま湯)100ml、食用重曹(小さじ半分・約1〜2g)
- 手順:コップに水と重曹を入れ、スプーンで粉末が完全に溶け切るまでよくかき混ぜます。
- 使い方:適量を口に含み、30秒ほど口腔内全体に行き渡らせるように「ブクブクうがい」をして吐き出します。
- 適正頻度:食後や就寝前の1日1〜2回程度が目安です。
重曹うがいは歯ブラシによる摩擦が発生しないため、エナメル質を削る心配がありません。口内の粘膜が荒れやすい人や高血圧で塩分摂取制限がある人は、うがい液を飲み込まずにしっかり吐き出すよう徹底してください。