かつてのアダルト界において、収入の天井は「撮影本数×ギャラ単価」で決まっていた。だが、その常識を完全に破壊したのが三上悠亜や深田えいみといった先駆者たちだ。彼女たちは本業での圧倒的な知名度をレバレッジにし、SNSを通じたセルフブランディングと多角的なビジネス展開を成功させた。
三上悠亜はアパレルブランドのプロデュースやコスメ事業を軌道に乗せ、女性層からの絶大な支持を獲得。年収ベースで数億円規模を稼ぎ出す実業家へと変貌を遂げた。一方、深田えいみも数百万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーとして、YouTubeや企業タイアップ、美容プロデュースなど収益チャネルを徹底して分散化させている。
彼女たちが切り拓いたのは、単なる「出演料ビジネス」からの脱却だ。本編の映像収入そのものよりも、そこから派生するグッズ販売、ファンクラブ運営、イベント出演料、企業案件の広告収入が本体を遥かに凌駕する。今やトップクラスの年収を左右するのは、カメラの前での演技力以上に、個人のIP(知的財産)をいかにマネタイズできるかというプロデュース力に移っている。