彼を語るうえで外せないのが、手作りの小道具を使った独特のネタだ。手書きのイラストとシュールな世界観を融合させた段ボール芸は、お笑い界に強烈なインパクトを与えた。かつて『R-1グランプリ』などの賞レースでも強烈な存在感を示し、そのオリジナリティは他の追随を許さない。
大手の吉本興業に所属しながらも、既存の型にはまらないスタイルを貫く姿勢は稀有と言える。ピン芸人としての地位を確立した背景には、妥協を許さない狂気的なまでのネタ作りへの情熱がある。狂気と無垢さが同居する唯一無二のパフォーマンスこそが、彼が芸能界で長く愛される最大の理由だ。