メロンはウリ科に分類される植物であり、この分類特有のアレルゲン要素を忘れてはならない。日本獣医師会などの専門機関が発表する症例報告でも、ウリ科の果物に対する食物アレルギーの発症例が散見される。
メロンを摂取した直後から数時間以内に、口元を気にして頻繁にしごく動作、目の充血、皮膚のかゆみ、あるいは下痢や吐き気といった消化器症状があらわれた場合は注意が必要だ。また、カバノキ科の植物(シラカバ等)の花粉症を持つ犬の場合、交差反応によって口腔アレルギー症候群を起こす可能性も指摘されている。初めて与える際はごく少量にとどめ、愛犬の経過観察を徹底したい。