テキストで表現を覚えても、実際の発音がネイティブとかけ離れていると相手に伝わりにくい。ここでは韓国語おやすみフレーズのネイティブ発音に近づくための、音声学に基づいた3つのコツを解説する。
① 「잘 자요(チャルジャヨ)」の連音化を意識する
この表現を文字通り「チャル・ジャ・ヨ」と3音節でぶつ切りに読むと、明らかに外国人なまりになる。ネイティブは「잘」の「ㄹ」が後続する「자」の「ㅈ」と連音して、ほぼ「チャルジャヨ」と滑らかに続く。音の区切りを意識しすぎず、「チャルジャヨ」をひとまとまりのリズムで言うのが自然だ。
② 「안녕히 주무세요」は「アンニョンヒ」の鼻音が重要
「안녕(アンニョン)」の「안(アン)」は、日本語の「ん」よりも鼻腔全体に響かせる鼻音。そのまま「녕(ニョン)」に自然につなぐ。「히(ヒ)」は軽く息を漏らす有気音に近い。全体としては「アンニョンヒ ジュムセヨ」よりも「アンニョンヒ チュムセヨ」と覚えると、ハングルの語形に忠実だ。
③ 「잘 자(チャルジャ)」の語末は力を抜く
タメ口の「잘 자」は、語末の「자(ジャ)」を日本語的にはっきり言いすぎると少し硬い印象になる。ネイティブは語末をやや力を抜いて「チャルジャ〜」と軽く伸ばすか、「チャルジャ?」と疑問を含ませるように言うこともある。特に恋人が相手の場合は、語尾の柔らかさがニュアンスを大きく左右する。
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