市場で圧倒的な支持を集めるのが、山崎実業株式会社が展開する「towerシリーズ」だ。スチール素材を活かしたミニマルな造形美と、調理道具や調味料ラックを完璧に固定する強靭な設計が同シリーズの強みである。モノトーンの統一感が、生活感を抑えたい層の心を掴んで離さない。
対抗軸として存在感を示すのが良品計画(無印良品)と株式会社大創産業だ。良品計画は、主張しすぎない質感と空間になじむ白・グレーのトーンで固定ファンを擁する。一方で100均勢は、100円〜300円という衝撃的な価格帯でありながらネオジム磁石を採用したモデルを拡充。コスパを最優先する層の選択肢として確固たる地位を築いた。