小寺真理さんの魅力の根底には、喜劇女優としては極めて異色といえる多彩なキャリアが存在します。NSC在籍中には、よしもと発のガールズユニット「つぼみ」(現・つぼみ大革命)の初期メンバーとして活動をスタートしました。
その後、表現力と接客の機転を磨くため、大阪・日本橋のメイドカフェに勤務した時期もありました。そこでの圧倒的な人気ぶりは当時のサブカルチャーファンの間でも語り草となっており、ファン一人ひとりと真摯に向き合う現在のファンサービスの原点となっています。
大きな転機となったのは2018年、秋元康プロデュースによる「吉本坂46」のオーディション合格です。数千人の応募者の中から見事に選抜入りを果たし、デビューシングル『泣かせてくれよ』ではレインボーの池田直人さんと共に初代Wセンターに大抜擢されました。卓越した表現力と華やかなダンスパフォーマンスは全国区の音楽番組でも大きな爪痕を残しました。