芸能界での第一歩を踏み出した当時、彼女は数々のヒットタレントを輩出してきた名門プロダクション、サンズエンタテインメントに所属していた。時代の寵児たちが集う刺激的な環境の中で、彼女は突出したプロポーションと親しみやすいキャラクターを武器に、瞬く間にトップクラスのグラビアアイドルとして頭角を現す。
雑誌の表紙を飾り、イメージDVDが軒並みヒットを記録する一方で、彼女の関心は「魅せる表現」から「演じる表現」へと深化していった。バラエティ番組等で重宝される人気タレントとしての顔を見せながらも、レッスンを重ね、演技の世界への扉を叩いたのはごく自然な流れだったと言える。バラエティで見せる瞬発力と、レンズ越しに見せる叙情的な表情。その双方を併せ持っていたことが、彼女の強みとなった。