ファスナーが取れた時の直し方!フォークやペンチで即直す裏ワザ

ファスナーが取れた時の直し方!フォークやペンチで即直す裏ワザ

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ファスナー修理を成功させるためには、まず「なぜ外れてしまったのか」という力学的な原因を把握することが近道です。ファスナーは主に、左右の布地についているギザギザの歯(エレメント/務歯)、それらを噛み合わせる金具(スライダー)、引っ張るためのツマミ(引き手)で構成されています。

ファスナーが壊れる主な原因は次の3つのパターンに大別されます。

1. スライダー本体の開き・摩耗
長年開閉を繰り返すうちに、スライダー内部の金属が外側へ押し広げられてしまいます。隙間が広くなるとエレメントを押さえ込む圧力が不足し、片側がスポッと抜けたり、閉めたはずの後ろから口が開いてしまったりします。

2. エレメント(務歯)の歪みや欠損
衣類を無理に引っ張ったり、布地を噛み込んだまま力任せにスライダーを動かしたりすると、エレメントが曲がって噛み合わせのピッチがズレます。これが原因でスライダーがレールから脱落します。

3. 根元のストッパー・金具の経年劣化
ジャケットなどの開具(オープンファスナー)の最下部にある「箱」や「蝶棒(差し込み金具)」周辺のテープ布がほつれると、スライダーを正しくガイドできなくなり、根元から外れてしまいます。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。