ネット上のコミュニティやSNSでは、「新大阪ユースホステルがなくなったということは、あの奇抜で美しいビル自体が取り壊されたのか」という憶測が散見されます。しかし、これは明確な誤解です。
建物本体である大阪市立青少年センター(愛称:KOKO PLAZA / ココプラザ)は、2026年の現在も東淀川区東中島にて堂々と開館を続けています。音楽練習スタジオ、レコーディングルーム、ダンス練習用スタジオ、美術工房、200人規模のエクスプレス・ココ(ホール)など、若者の表現活動や市民講座のプラットフォームとして連日賑わいを見せています。
一方、かつてユースホステルとして機能していた8階から10階の宿泊フロア跡地については、一般旅行者向けの簡易宿泊所としての機能は完全に停止しています。閉館後、内装やベッド設備の整理が行われ、青少年向けの研修室や多目的スペース、各種団体向けのワークスペース等への転用・区画管理が進められました。フラッと訪れて「今夜1泊素泊まりで泊まる」といったユースホステル特有の利用は不可能ですので、旅行計画を立てる際はくれぐれも注意してください。